激動の半年
前回の投稿から早、半年。
年度末年度初めはついご無沙汰しがちでも、こんなに間があいてしまうとは予想外でした。継続は力なりといいますが、逆を言えばそれだけ継続がむずかしいということなのだ と思い知った次第です。
さてちょうどこの半年は、公私共に、正に激動の半年でもありました。
◆激変2題
新井サダ伝出版記念パーティの時、ご祝辞を頂いた枝野幸男さんはその後、行政刷新大臣になられ更に、総理交代で幹事長に就任。しかしながら、事業仕分けで大活躍をされ一時は党の救世主かの如く評価されながら、先の参院選では一転敗北の総責任者の様に迄言われることに。
また同じくご祝辞を頂いた埼玉で貴重な女性議員でいらっしゃった島田ちやこさんは党の複数区2名擁立作戦の影響をもろに受けられ、僅差で敗北の憂き目に。
お二方の、個人的にはとても真面目で熱心なお仕事ぶりを知る者として、何か納得しがたい、残念な気持ちでいっぱいです。
出る杭が打たれるのは世の常。お二方の、というより新しい政治を目指す方々の一層のご健闘、旧に倍するご奮闘を祈るばかりです。
◆激闘2題
しかし皮肉にも今回の参院選勝敗の重要な要因となった"沖縄"が、この半年に大活躍でした。高校野球で興南高校が春夏連破。 ゴルフでは宮里藍さんが日本人としては前人未到の海外ツァー年間5優勝。高校野球では優勝を争った神奈川、東海大相模高の主力選手がやはり沖縄出身であったという落ちまで付きました。
◆疑問2題
この半年の世間を騒がした事件としては"大相撲野球賭博"とやらが有りました。
賭博がいけないと言うのなら、競馬競輪オートにボートは何故公認なのか、甚だ疑問です。
暴力団の資金源だからという説も有りますが、そもそもどの競技にせよ、どなたでも参加可能で、場合によってはその筋の方達の"お話し合い"による勝敗決定も無いとは言えないとか。つまり何故今、大相撲だけなのでしょうか。
そもそも賭博の最たる者は、"株"とかいうやつではないでしょうか。
金融工学なる怪しげな理論をでっちあげ、ねずみ講まがいのサブプライムローンとやらを世界中にバラいて経済をガタガタにした、あの国際的大賭博に比べれば、もしかするとその人達の今後の人生を奪うかもしれないほどの逮捕や除名が必要であったのか、甚だ疑問です。
◆低下2題
日本全国のスーパー、百貨店の売上低下が止まりません。猛暑でコンビニ等は久々に少し上向いたというのに、スーパーと百貨店には天気も味方してくれなかったようです。
ところでちょっと気になるのは、おすもうさん達の"日本人比率"がどんどん低下中ということです。
いずれも、多様化、国際化といえば格好はいいですが、全般に、日本人なかんずく"ヤマトンチュウ"の方々の弱体化が進行しているかの感触を受けるのは自分だけでしょうか ?
かくいう私自身もだらしのない"ヤマトンチュウ"の筆頭格ですが。
藍さんや興南高校さんに見習い、少し粘り強くブログを続けてみようと思います。
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